銀亭Cafe&Barのお昼の銀亭セット
渋谷の喧騒が嘘のよう。まるでお家気分。
センター街からちょっと入ったところにある銀亭Cafe&Barには、静かでゆったりとした時間が流れています。
買い物のついでにランチで立ち寄りました。
お昼の銀亭セット(税込1,080円)
八穀米、焼魚、煮物、おしんこのお膳に豚汁とほうじ茶が付きます。
席につくと、お店の人が丁寧に布のランチョンマットを敷いてくれて、何だか親戚の家にご飯を食べに行った気分になりました。
夜はバーになるとあって店内の照明は暗め。
ちょっと写真が撮りづらかった(笑)。
八穀米おこわ
とってもふんわりしたおこわです。ほんのり温かくて美味しかったです。
お店の人に言えばお代わりできます。
焼魚、煮卵、小松菜のお浸し
焼魚は鮭の西京焼きでした。
煮卵、お浸しも手作り感のあるホッとする味です。
野菜の煮物
ブロッコリー、ごぼう、人参、じゃがいも、ちくわ、高野豆腐。
どれも薄すぎず濃すぎず、上品なお味の煮物です。
大根、人参、ウリのぬか漬け。
お店の方の自家製でしょうか。懐かしい母の味、という感じ。
豚汁
大根とか豚肉がゴロゴロ入ってとにかく具沢山。
本当に美味しかった!
そして食後にデザート。
お盆にのってあんみつが登場です。
お茶も食事の時はほうじ茶だったのが、デザートの時には煎茶に入れ替えてくれました。お茶もわざわざ一杯ずつ急須でお店の方が入れてくれます。こうした気遣いもまた嬉しいです。
黒蜜をかけていただきます。
普通の寒天に混じって抹茶寒天も入っています。
そして赤エンドウに白玉にあんこ、チェリーも入って、量は少ないながらも大満足!
銀亭はセンター街をちょっと右に入った、イタリアントマトの入っているビルの地下1階にあります。
地味な入り口なのでうっかりすると見逃してしまいそうです。
こちらはもともとは銀亭という老舗の料亭だったそうです。
平成17年に料亭は一旦閉店したものの、地下の厨房を改装して昼は甘味処、夜はバーとして再開しているようです。
ランチ以外にも甘味処としての利用も可能。
あんみつや豆かん、おしるこなどもありますよ。
階段を降りると入り口はこんな感じ。
その奥にすすむと、渋谷にいることを忘れてしまいそうな静かな空間があります。
ちょっと早めのお昼時に行きましたが、お客さんはちょっとご年配の3人が一組だけ。
そして、お店の女性の方の接客が本当に丁寧で癒されます。
親戚のおばちゃんの家に来ている気分になりました。
ほっこりしたい時におススメ。
かなり穴場のお店です。
【銀亭Cafe&Bar】
住所:東京都渋谷区宇田川町24-8 銀亭ビル B1F
電話:03-3477-2655
営業時間:11:30~18:00(カフェタイム)、18:00~24:00(バータイム)
定休日:月曜日(カフェタイム)、日曜日と祝日(バータイム)